テレビ東京系ドラマの実写版「浦安鉄筋家族」は金曜日の夜0時12分から放送されています。
ビジュアル面での再現度の高さの評価が高く、人がぶっ飛んだりとかのギャグ要素も満載で、コンプライアンス的にはギリギリ抵触しそうなストーリーも絶妙な、注目のドラマです。
ドラマ「浦安鉄筋家族」はコロナウィルスの感染拡大による非常事態宣言の影響で撮影が休止され、放送も第6話で休止していましたが、ついに8月21日金曜日から放送が再開されました。
原作は「週刊少年チャンピオン」にて25年以上連載を続けている、シリーズ累計発行部数4400万部を突破した大人気ギャグ漫画シリーズ 『浦安鉄筋家族』です。
原作の漫画ではやんちゃでおばかな小学生の大沢木小鉄が主役で、小鉄のエキセントリックな家族たちが織り成すギャグ漫画です。
ドラマでは父の大沢木大鉄が主役となり、佐藤二朗さんが演じます。ちなみに、原作の漫画では、大沢木大鉄はかなり適当でだらしないお父さんです。
大沢木一家の家族構成は、妻の順子(水野美紀さん)、長女の桜(岸井ゆきのさん)、長男の春郎(本多力さん)、次男の小鉄(斎藤汰鷹さん)、三男の裕太(キノスケさん)、おじいちゃんの金鉄(坂田利夫さん)です。
ドラマ「浦安鉄筋家族」の監督は「おっさんずラブ」シリーズの瑠東東一郎さん、脚本はヨーロッパ企画の上田誠さんです。
第9話は、次男の小鉄の小学校のクラスに、星君が転入生でやってきました。
星君は実は宇宙人⁉
小鉄の家族が最強という噂を聞きつけた星君は大沢木家に侵入しますが、一人、留守番をしていた春郎と対決することになってしまいました。
十発目「大沢木家に恋の季節到来⁉腕相撲対決」のあらすじ
夢の国の端っこ、浦安に暮らす大沢木一家。
大鉄と順子が朝、何気なく腕相撲をしましたが、順子があっけなく勝ち、大鉄のプライドはボロボロ。
大鉄は順子との腕相撲対決に勝つために長男の春郎の協力を得ますが、やはり完敗…。
そんな中、次男の小鉄がラブレターをもらってきたようで、順子は誰からもらったラブレターなのか、とても気になります。
一方、長女の桜のスマホには安産祈願のお守りがついていて、彼氏の花丸木との会話から「産む」とか気になるキーワードが聞こえて、
まさか桜が妊娠したのでは？と気になります。
小鉄も桜も日曜日に疑惑の相手とでかけるようなので、順子は春郎とともにピクニックと称して小鉄と桜の張り込みに出かけたのでした。
ドラマ「浦安鉄筋家族」第10話のネタバレと見どころ
今回のドラマは順子が終始大活躍の回でした。
順子と大鉄との腕相撲対決では、順子は大鉄に圧勝の連続。よそ見をしていても考え事をしていても負けることはありません。
桜が「負けてあげれば良いのにどうしてわざと負けてあげないの？」と聞かれて「お父さんにとことんつきあってあげると決めたの。」とサラっと答えたところに大鉄への愛を感じて思わずホロっとしてしまいました。
大鉄がいい加減でもロースペックでも、順子にとっては大事な夫なんですね。
小鉄がもらってきたラブレターは、実はタイガー軍団タケシとの果たし状でした。小鉄はタケシと対決を続けていたのでした。
この日はぐるぐるバットで対決を始めました。小鉄とタケシとの対決は小鉄の圧勝。
順子は、小鉄が友達に「母ちゃんとか先生には絶対言うなよ。これは俺たちの戦いだからな」という姿を見て、いつの間にかに自分たちの世界を持つようになったのだな、と小鉄の成長を感じるのでした。
一方、桜の妊娠疑惑はスマホゲームでした。ゲームでドラゴンの赤ちゃんが生まれ、花丸木と一緒に大喜びする桜。
「いつもにぎやかな家族をおかあさんが力技で取り仕切っていてさ。強いな~って。私もそんなお母さんになりたい。花丸木君とそんな家庭を作りたい」と花丸木に話す桜の言葉に、思わずウルっとする順子でした。
お母さんが日々頑張っていることを、子どももちゃんと見ていて、わかってくれているのですね。「お母さんみたいになりたい」という言葉は一番の誉め言葉だと思います。私も観ていて、順子につられて思わずウルっときてしまいました。
温かい家族愛を感じることができて、ほっこりした気持ちになりました。
第9話で、宇宙船に乗り地球を撤退した星君が、宇宙船に乗り込んで寝ていた春巻先生の知能を検査するコントも笑えて、このドラマを観終わって明るい気持ちになりました。やはり浦安鉄筋家族は最高です！
次回も楽しみです。
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