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TBSテレビ金曜ドラマ【MIU404】第7話のネタバレと見どころ

TBSテレビ金曜ドラマ【MIU404】は、2020年の6月26日から放送開始されました。

【MIU404】は、星野源さん演ずる志摩一未と綾野剛さん演じる伊吹藍がバディを組んで、警視庁の刑事部・機動捜査隊の臨時部隊として新設された“第4機捜にて、「24時間というタイムリミット」の中で犯人逮捕に駆けるという話です。

第6話は、「相棒殺し」と元同僚に言われた志摩の過去が気になった伊吹が、志摩の元バディ香坂が亡くなったのはなぜか?九重と調べるという話でした。志摩の心の闇に触れることのできた回でした。

香坂が亡くなったのは志摩のせいではなく不慮の事故でしたが、志摩は、相棒のSOS、変化に気がつかず、話を聞かなかったたことを日々悔やんでいました。しかし、伊吹のおかげで、香坂は亡くなる直前まで、警察として働くものとして女性の命を救うために働いてたという、新たな真相を、志摩は知ることができたのでした。

今回は【MIU404】第7話のネタバレと見どころについてお伝えします。

TBSテレビ金曜ドラマ【MIU404】第7話のあらすじ

【MIU404】第7話では、トランクルームで男の遺体が発見されました。
男は微笑むような穏やかな顔をしていたので、一見自殺のようにも思われましたが、遺体に大量の猫砂がかかっていたという状況が異常で、捜査に訪れた志摩と伊吹は、他のトランクルームを利用しているジュリ(りょう)と、家出少女のスゥ(原菜乃華)とモア(長見玲亜)の聴取を行うことに。
さらに、トランクルームに違法に住んでいる男・倉田(塚本晋也)の証言で、死亡した男についてある事実が発覚します。

TBS金曜ドラマ【MIU404】第7話のネタバレ

【MIU404】第7話はベテラン機捜隊員の陣馬が大活躍の回でした。
陣馬は、事件当日は非番でしたが、長男の結婚の両家顔合わせに向かう途中に遭遇した男は、不運にも指名手配犯でした。

「指名手配犯を見かけたら、行くしかない!」陣馬は家族旅行の途中に家族を置き去りにして犯人を追いかけた過去がありましたが、今回も「仕事か家族か」の選択の場面で迷いもなく「仕事」を選びました。

家族で乗っていた車から下ろされ、単身、タクシーで行けるところまで犯人を追いかけ、ヘトヘトになりながらも追いつき、格闘の末、逮捕までこぎつけたのはさすがです。

警察ではベテランの陣馬が、長男の初顔合わせに遅れて参加できた時、父親としてあいさつをする時には頼りない感じでしどろもどろになって、今までとのギャップがかわいらしくて(笑)。

陣馬の家族はそんな陣馬を「父親としては頼りないけれど社会の役には立っている」と受け入れていました。
ラストの「凶悪な犯人を追いかけて逮捕したという話を九重という人から連絡もらってその話を皆でしていたんだ。」という長男の言葉がそれを物語っています。

また、今回は陣馬とバディを組む九重の父親がなぜ九重を第4機捜に入れたのかについても描かれていました。
九重は父親が警察庁刑事局長で自身もキャリアとして今まで何事もうまくこなしてきましたが、九重の父は彼を「2世」としてのねたみやっかみから守り、自由に自分の目指す道を進めさせたいという親心から、九重を第4機捜に入れたのだと刑事部長の我孫子に話していました。

家族との絆をうまく築けている二人とは対象に、トランクルームでひっそりと生きてきた男たちは、犯罪に手を染め、逃亡し続け、家族や社会とは縁を切り、世間としては死んでるも同然の存在として10年もの月日を過ごしていました。

「抜け出したいけれど、抜けることは不可能、未来には絶望しか見えない」彼らを救われる道は、皮肉なことに「見つけられて捕まる」ことしかなかったのです。しかし、社会との扉を完全に閉じた人を見つけるのは本当に難しいことなんですね…。

倉田さんや家出少女の二人は、社会とのつながりが完全に切れる前に「見つけられた」ので、今回は社会的に助けられました。

しかし、前回のいたずらで捕まらなかった成川岳は、警察に捕まらなかったことで、久住の元でさらに悪い道へと進んでしまいそうな感じがします。

これからの展開も目を離せません。

 

ミニー
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