中国産のタケノコの水煮パックは1年十スーパーで買えるのですが、少し心配なので、積極的には使いません。
国産の物で生のものがあったら、自分で茹でて調理したいな、と思っていたところ、
4月のはじめ、ちょうどスーパーで皮付きの生のタケノコが売られていたので、茹でてみました。
皮付きの生のタケノコの茹で方
準備するもの
米ぬか
赤唐辛子
水
深さのある大きめの鍋
茹で方
①生のタケノコは、皮ごと洗い、根元の固い部分と穂先を5~6センチ切り落とし、縦に3センチ程度の深さの切れ目を入れる。大き目のタケノコの場合は半分に切る。
②鍋にタケノコ、タケノコがかぶるくらいの水と米ぬか、赤唐辛子を入れて強火にかける。
③沸騰したら落し蓋をして、弱火で1時間茹でる。
④根元の太い部分に竹串が刺さるくらい柔らかくなったら、火を止め、タケノコは鍋に入れたまま冷ます。
⑤タケノコが冷めたら、水洗いして米ぬかを取り除き、切れ目から皮をむく。穂先のやわらかい部分の皮(姫皮)は食べられるので残しておく。
保存するときは茹でて水煮状態のタケノコを茹で汁ごとタッパーに入れて、冷蔵保存します。
4、5日は保存可能です。
タケノコの栄養素
タケノコ100グラム当たり
- 熱量 26キロカロリー
- 炭水化物 4.3g
- タンパク質 3.6g
- 脂質 0.2g
- 食物繊維 2.8g
- カリウム 520mg
- ビタミンC10mg
- カルシウム16mg
- 鉄 0.4mg
- ビタミンB6 0.1mg
- マグネシウム 13mg
チロシンは脳を活性化したり、ストレスを緩和したり、集中力を高める効果があると言われているので、洗い流さず、一緒に食べましょう。
タケノコはアクが強いので、食べ過ぎると、アレルギーを起こすことがあるので、注意しましょう。
我が家で小学生の子どもたちが喜んだタケノコ料理
豚足とタケノコは相性ばっちり。
豚足はパックされている下処理済みのものを使用すると、とても簡単です。
準備するもの
めんつゆ
水
茹でたタケノコ 5人分で1本
ネギ(白ネギでも万能ねぎでもお好みで)適量
鍋
作り方
①茹でたタケノコは穂先、胴の部分は3~4センチの長さにカットしてから、縦にクシ切り、根元の方3~4センチは2㎜くらいの厚さでいちょう切り。
②鍋にカットしたタケノコと豚足を入れ、タケノコと豚足に水がかぶる程度の水を入れ、めんつゆは、煮物用の濃度になるように入れます。
③下処理用の豚足はすでに柔らかくなっているので、タケノコと豚足に味が染みる程度、約10分中火で煮立てます。
④お好みで、小口切りにしたネギを添える。
豚足がボリュームがあるので、食欲旺盛な小学生男子も大満足の料理です。
豚足をかぶりつくように食べ、タケノコは良いアクセントとなっているようでした。
今回はタケノコを生から茹でてから、そのまま調理しましたが、水煮で売られているものを利用すると、日頃の時短料理に便利なメニューです。
生のタケノコを茹でるところから調理してみた感想
生のタケノコを買ったら、帰宅した流れで茹でておく、というのが良いのかな、と思いました。
タケノコはアクが強く食べすぎには注意が必要な食材ではありますが、カロリーが低く、食物繊維が豊富なので、うまく取り入れていきたいと思います。
応援よろしくお願いします。
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